Logicool KX1000s Craft (ロジクール KX1000s クラフト) を購入しました。内容は本体、充電ケーブル、USBドングルとシンプルになっています。
目次
同じロジクール・キーボード同士のサイズ比較
これまで使っていた Logicool K740とのサイズ比較です。KX1000s の方が一回り小さいフルサイズキーボードになっています。
スペック上はどちらもキーピッチが 19mm です。キーピッチが違って見えるのはカメラのレンズのゆがみです(下に行くほど幅が膨れて見えている)。肉眼で見ても実測してもキーピッチは全く同じです。
切り替えて数日しか経っていない現在では、たまに周辺キーを目で確認してしまいますが、大きな違いは無いと思います。ほぼ違和感無く乗り換えられました。
はじめ慣れないのはこのキーボードの印字でした。英語キーボード向けだったりMAC向けを詰め込んでいるせいで、一部の印字がカオスになっています。
例えば「Pせ」の右となりに「@」マークが印字されていますが、これは日本語キーボード向けの印字で、写真の範囲外ですが英語キーボード向けに「2ふ」の位置にも「@」マークの印字があります。つまり「@」マークはこのキーボード上に2箇所存在しています。
K740もノートPCライクのパンタグラフ式のキーボードで、浅めのキーストロークが丁度良い感じでしたが、KX1000s も同じパンタグラフ式です。キーストロークが若干浅い感じがしますが、打ちにくいと印象は何故かありません。一番違いを感じるのは、キーのガタつきがかなり抑えられていて、打ち込んだ時のしっかり感があるため KX1000sの方が高級感があります。
キーの表面は若干くぼんでいます。平らなキートップと比べると、視覚的なすっきりさはありませんが、指先の収まり感は良い感じがします。キーはマットな感じに塗装?されているようですが、指紋などは付きますが、特に目立つタイプではありません。テカリなど避けられないものと諦めてますが、テカリは意外と抑えられる感じのキーボードに見えます。(マットなキーボードは必ずテカる運命にあるので、はじめからテカっているガラスコーティングされたキーボードとかがあってもいいかなと思いますが・・・)
系統の異なる打ち味で、K740とKX1000sで比較が難しく、甲乙付けがたいというのが率直な印象です。K740は個人的には名キーボードだと思っており、今後、乗り換える事は無いくらいの名機だと思っていて、今回の購入もブログのネタになるかなと・・・というのと連休中の暇つぶしとしての購入でした。
一方でKX1000s もこのコンパクトなサイズにきっちりとした打味とストロークを持った名キーボードだと思います。同じたアイソレーション方式の ThinkPad X270を仕事で使っていますが、ThinkPad X270 の方が打ち味は良いかもしれません ( ThinkPad X270 の キーストロークは同じ 1.8mm で、キーピッチは縦方向が 18mm 横方向 18.5mm です)
KX1000S と K740の違いを表現するならば、KX1000Sは打った力が跳ね返ってくる感じがして疲れるかもしれません (ThinkPad X270 と同じたキーストロークで打ち味が違うのはこれが原因かなと思います)。ですがこの密度と剛性感も捨てがたので全く特徴の違うキーボードとして、どちらも甲乙付けがたい。といのが実感です。
KX1000s の方がしっかりした感じがあるので、高速にタイピングできる気がしてついついスピードが乗ってしまう感じがします。一方で、剛性が高いせいか、振動を吸収せず、キーが底付きした時の音が響き易くなっています。そのため、KX1000sの方が打音が明らかに大きく、会社などで使うには、ちょっとうるさいかもしれません。Apple の純正のキーボードがあると思いますが、比較してみた所、あれと比較的近い感じの音量の音がでます。こちらのキーボードの方が剛性が高く、キーのガタつきは少ないせいで音としては若干低めです。
キーボードの角度の調整はできませんが、特に不満に思うような角度ではなく、個人的には自然な感じで打てました。
キーボードの上のシルバーのバーの部分やダイヤル部分はアルミ製(のように感じられますが定かでは無いです)ですが、キー回りの黒い部分は底面も含めてプラスチックの素材でできているようです。但し、プラスチックでできていると言っても剛性は非常に高くなっています。
このダイヤルですが、Logicool が「プロファイル」を用意しているアプリケーションに関しては、ダイヤル頭部に指を置くとダイヤルを回転させた時に呼び出すメニューを変更できます。
自分でカスタマイズしている場合は、ダイヤル頭部に指を置くと割り当てられている操作(1つだけ)がディスプレイ上に表示されます。
乗り換えて見て一番、良かったなと思ったのは、キーボードのサイズが一回り小さくなったため、机の上が広くなった事です。
基本スペック
- キーピッチ : 19.0 mm (フルサイズ)
- キーストローク : 1.8 mm
- 押下圧 : 60±20g
その他の詳細なスペックは、ロジクールのリリースページ にあります。
充電など
購入した時点で電池がかなり消耗していたらしく、赤色のLEDが点灯(点滅だったかも)しました。
Logicool の管理ソフトウェアでは、ツールを開くと確認はできるものの、ポップアップ通知は出ませんでした。いずれにしても視覚的に知らせてくれるのは嬉しい機能です。
充電ポートは右上にあります。電源のオン・オフスイッチも同じ位置にあります。使わない時は電源を切っておく事ももちろん可能です。
充電ケーブルは USB Type-C です。Logicool のマウスなどは、まだ Micro USB ですが、今後 Type-C が一般的になっていくだろうと思われるので、これは嬉しいかなと思います。
こちらの写真のType-Cは付属品では無く、手元にあったMac用のものを使っています。付属品は同じネズミ色のトーンのほぼ同じ形状のものが付属しています。
フル充電に必用な時間は4時間ほどとスペックに書かれています。
充電中は1秒毎くらいの間隔でグリーンのLEDが点滅します。満充電になると、グリーンのLEDがかなりゆっくり点滅するようになります。(点灯状態になるかなと思って観察していましたが、点灯状態にはなりませんでした)
右上にUSBポートが付いており、取り回しもよいので、充電しながら使用するのも全然ありだと思います。
なお、このLED は通常使用時は消灯しています。
バッテリー持ちのテスト結果
それほど激しく使わず、1日2時間くらいの軽い使用で(インターネットサーフィン程度)で2週間後には赤いランプが灯きました。
いづれもバックライトはON(中間くらいの明るさ) にしたまま使用し、ハードの電源スイッチも電源も、使わない時でも ON のままで放置しました。
コードレスのキーボードを殆ど使った事がないのでキーボードとの比較ができないのですが、これまで経験したコードレスマウスが「前回はいつ充電したか覚えてない」くらいに持つので、電池の持ちはそれほど良くない印象を受けました。
バックライトを完全にOFF にすれば、もっと電池寿命が伸びる気がしますが、部屋が薄暗い時が多く、それだと利便性が下がってしまうので、そこまでして電池を節約しようとも思わない感じです。
右上に USBの充電ポートが付いていて、充電しながら使用しても全く邪魔にならないので、ワイヤードキーボードとして使っても良いかなと言う気がします。USB Type-Cのコネクターがこれまでの USBと違ってこじんまりしているので、充電しながら使っていてもそれほど気にならない感じがします。
管理用ソフトウェア
長らく Logicool の管理ソフトウェアだった “Logicool Setpoint” は、最近のロジクール製品には対応していないようで、”LOGICOOL OPTIONS”と呼ばれる管理ソフトウェアを導入します。
ちなみに現状では、Logicool Options の翻訳が所々おかしくなっています。が、翻訳がおかしい事を念頭に使えば混乱は防げるレベルです。
Logicool Options を導入したら USBのドングルを接続して、キーボードの発見を行います。Logicool の Unifying マウスを持っている場合は、USB ドングルは共通で使用できるので、新たに USBドングルを追加する必用は無いはずです。(認識のプロセスは簡単なので省略します)
キーボードがパソコンに認識されると、パソコンにインストールされているソフトを検知して、”プロファイル”のインストールが開始されます。
”プロファイル”のあるアプリケーションは、幾つかのブラウザと MS Office のソフトと Adobe のツールです。
これらはデフォルトのカスタマイズが提供されている程度のものの場合もありますが、プロファイルによっては単純なキーの割り当て以上の機能も持っています。
全てを紹介すると大変なので、幾つか標準で入って居るプロファイルを紹介します。
Chrome のプロファイル
Chrome の場合は、タブを切り替えられるだけでのようです。
この動きはあくまでデフォルトのプロファイルで、後でユーザーが変更する事ができます。
Chrome でタブの切り替えをショートカットキーで行おうとすると、「Control + Page Up / Control + Page Down」なので、カスタムで割り当てる場合は、右周りと左回りにこれらのキーを割り当てる事になると思います。
Chrome のプロファイルの場合は単純なキーの割り当てに近いものとなります。私の場合は 、ダイヤルの回転はYouTubeの音量調整を簡単にできた方が便利なので、デフォルトのプロファイルは使用せず、音量調整に割り当てました。
私はブラウザのタブの切り替えはマウスのホイールが左右に動くので、そこに「Control + Page Up / Control + Page Down」を割り当てています。マウスの方がキーボードに手を伸ばすより便利なので、多分、使わないかな・・・
Excel のプロファイル
次は Excel のプロファイルです。
セルの移動(単純に回した場合)
グラフの作成の起動(範囲を選択してホイールを回した場合)
グラフのスタイルの変更が割り当てられています。(グラフをクリックしたまま回した場合)
もちろんこれらは後で自分で変更する事ができます。
実際のExcel の画面で確認すると、チュートリアルで紹介されている以上に、機能は豊富になっています。
Excelの画面の下に「水平スクロール」「ズーム」「シートナビゲーション」が表示されており、「クラウン(コントロールホイール)」の頭をタップする事で、機能が切り替わります。
このタップで機能を変更することは、ユーザーのカスタマイズではできないので、デフォルトで「プロファイル」があるアプリケーションのみが使える機能に見えます(まだ、すべて探求しきれていないので、どこかに機能が埋もれている可能性もありますが・・・)
個人的には「水平スクロール」以外の「ズーム」や「シートナビゲーション」は、いまいち使いにくい感じがしました。一方でダイヤルでエクセルの表を水平に移動できるのは新感覚で使いやすそうです。
また、ダイヤルを触っている時は、意図せずダイヤルの頭をタップしてしまい、機能が切り替わってしまう事が何度もありました。操作には慣れが必要そうです。
総合すると「クラウン(丸いホイール)」を一般アプリで使用する必然性はあまりないかな・・・という気がします。
Adobe 製品との連携
私は使用していなのですが、「クラウン」の一番の売りは Adobe製品との連携だと思います。以下のようなオフィシャル動画が公開されています。
汎用的な設定
各キーのカスタマイズ
オレンジの部分で、個別のアプリケーションに対するキーのカスタマイズか、何もアプリケーションを選択していない時のカスタマイズかを選択できます。
こちらは、「Google Chrome」を選択した場合です。アプリケーションは、exe ファイルをエクスプローラーで選択する事で指定できます。
つまり、キーの割り当ては、全体で共通の設定を持ちながらも、特定のアプリケーションを選択している時は、それ用のキー設定を使わせる事ができます。
「キーボード」の場合は、前出のキーボードの全体像の白く囲まれているキーが、「キーボード」メニューでカスタマイズできるキーです。
くるくる回せるダイヤル式の「クラウン(コントロールホイール)」はこれとは別にカスタマイズ画面があります。
カスタマイズ可能なキーに割り当てられる「キーストロークの割り当て」があるので、大半の事ができるはずですが、このメニューは後述する「コントロールホイール」で選択できるメニューと少し違っています。
このメニューはかなりたくさんあって、選択すると何が起きるのかよくわからない状況になっています。
キーに割り当てられるメニューは、全部で60以上あります。
ややこしいのですが、後述する「クラウン(コントロールホイール)」の「押す」で割り当てられるメニューは約50なので、キーボードのキーに割り当てられる動作は10個ほど多くなっています。
大抵の機能は「キーストロークの割り当て」で実現できるものだと思うので、あまり気にする所では無いかもしれません。
一つ面白いなと思ったのは、「高度なクリック」機能でダブルクリックなどが割り当てられます。
但し、F1~F12キーは、このロジクールのアプリケーションでは無く、個別のアプリケーション本体側で動作を設定するのが通常だと思います。
F1~F12キーは以下のように「標準のファンクションキーとして F1~F12を使用」というチェックボックが用意されています。通常はここをチェックする事になると思います。
クラウン(コントロールホイール) のカスタマイズ
「回す」ボタン
特徴的な「クラウン( コントロールホイール)」もカスタムキーが割り当てられるので、いろいろできそうです。
但し、「キーボード」のキーのカスタマイズとはメニューとは違って選択できる内容的に少なくなっています。10個ほどしかメニューがありません。
「カスタムキー」があるので、キーボード操作でできる事はカバーできますが、例えば「アプリケーションの起動」や「Cortana」などがありません。
「カスタムキー」以外のメニューは、"回す"操作にふさわしいものにメニューが絞られているようです。
「押す」ボタン
「クラウン(コントロールホイール)」の「押す」のメニューは、「キーボード」のキーの割り当てなみにたくさんあります。
基本的な機能は「キーストロークの割り当て」でできるので、大きく困る事は無いと思います。
合計で50以上のメニューがありますが、「キーボード」のキーに割り当てる事ができるものより10個ほど少ななっています。
「押す&回す」
「クラウン(コントロールホイール)」の「押す&回す」は、アプリケーション毎には変更でず、全体で共通になります。
個別のアプリケーションの設定では、「押す&回す」のメニューは何故か設定できなくなっている事がわかります。
「すべてのアプリケーション」の設定側で見ると、「押す&回す」の動作はキーストロークの割り当てなどが出来なくなっているので用途が限られてきます。
まとめ
キーボードとしてはとても良いキーボードです。打ち心地も良いですし、フルサイズながらコンパクトで高級感があります。
一方で、しっかりしたフレームのおかげで、キーが底付きした時の音が響きがちになるのが欠点かなと思います。
付属の「クラウン (コントロールホイール)」は、自然に左手がアクセスできる位置にあり、ボリュームコントロールにとても便利です。ですが、それ以上の使い道は個人的には、まだ評価ができない。というが現状です。
お値段が実売2万5千円と異常に高い気がしますが、確かにこれだけのものを作ろうとすると、そのくらいの値段はするかも・・・という印象もしなくもないキーボードでした。
店頭で実物をいじっていた時は、あまりずば抜けた感じがしなかったのですが、自宅で他のキーボードと比較しながらしっかり文章を打ち込んでいると、優れたキーボードである事が良くわかります。
ちなみに FLOW機能は、何故か私のネットワーク環境のせいか上手く動かず、評価ができない状態です。
同じネットワークハブに物理線でぶら下げて、Windows的にもお互いに普通に見つかった状態でも Logicool のツール上は相手を発見できないので、Firewall や Virtualマシン用のネットワークをオフにしたりしてやっているのが・・・迷宮に入って居る状況です。あまり個人的な需要は無いので、原因追及は今後の課題になっています。
机の上に置いても場所を取らず、頑丈で長持ちしそうなキーボードです。
市場で出回っているキーボードではトップクラスの価格ですが、良いものを長く使う。という観点で自分を説得して購入するのも良いかと思います。
長期間使った後の感想
2018/01/02 そろそろ2ヶ月は使用したので感想をアップデートします。かなり慣れましたが、打ちやすさでいうと以前使っていたK740の方が良いと思います。(現在も、会社の仕事用のPCは自分のK740を使っています。)
かと言って、交換しようとまでは思わないのですが、Craft を使った後、他のキーボードを使うと柔らかな安心感があります。Craft はキーボードの剛性が高いのか素材的なものなのか、打鍵した時のショックが指に跳ね返ってくるので指が疲れやすいです。アイソレーションキー自体は Note PCがThinkPadなので慣れているはずなのですが、Craft はキーのトップが滑りやすく指先のグリップ力が無いため打鍵中の安定感がイマイチで、正確に速く入力する事がやりにくになっている印象を受けます。業務でがっつり文章を入力をする人は、お店で実物を触ってみて打鍵感を確認するのが良いと思います。
また、ワイヤレス機能は、充電したりしなかったりというのが面倒なので、USBケーブルを挿したまま使っています。付属のUSB Type-C ケーブルはデザインもシンプルでUSBケーブルを挿したままでも、見た目は普通のワイヤードキーボードのように見えます。
一方で現在、重宝しているのが、左上に設置された「コントロールホイール」です。ボリューム調整にしか使ってませんが、指がすぐ伸びる所にあり、キーボード上のボリュームボタンと違って目で探さなくて良いので、さっと手が伸びます。以前、USBで接続するダイヤル式のコントローラーでボリュームをコントロールしていましたが、そこまで手を伸ばすのが面倒で使わなくなりました。やはりキーボード上に目立つ形でポンと乗っているのだが良いのだと思います。
また特徴とされる、各種アプリ用のカスタマイズですが、今の所全く使っていないです。Excel や Word は殆ど使わず、一番使うのはブラウザや、特種なアプリケーションなので、正直、ダイヤルを使って新規に何かさせたい。という需要があまりない状況です。
2020/02/23 2年後の使用感は以下のような感じです。
良い所
- クラウン(左上のダイヤル)で音量がすぐに変更できるのが便利! (これは PC で音楽をかけながら作業する人には本当に便利!だと思います)
- キーボードを拭く時に、スイッチをオフにしてさっと拭く事ができるのが便利! (有線だとテキストエディタ開いて、そこにカーソル乗せてからキーボードを拭くとかやってました)
- チャタリングの経験はゼロ。暫く使わなかった状態からの復帰も問題なし。
- 複数のPCを使ってている時にペアリングを、キーボード上のスイッチでサクッと切り替えられるのは便利です 。
- 剛性感がある。
悪い所
- 長期間使っていると、テカリでキートップが滑りやくなる。安定感が無い (指先にかなり気を遣います。キーボードを拭いても、一旦テカってしまうと安定感がなくなります)
- ちょっと、キーストロークが浅すぎるかも (スペック上のキーストロークは 1.8mm)
- キートップがテカりやすい(拭くとテカリはある程度収まる。手の脂でテカりやすく見える表面素材のようです。お店の展示物もテカってるのが多いです)
その他
- Flow はたまにしか使ってない(これは机の広さで隣に別のPCを置けない。などの理由もあると思います)
- アプリケーション毎のプロファイル機能は全く使ってない(これは覚えるのが面倒という事もあるかも・・・頑張って使えばそれなりに良いかもしれません)
長く使っているわりには、どうも慣れなく、在宅仕事になり、このキーボードがメインのキーボードになってきました。
が、長文を打っていると指先が不安な感じするので結局、私は K740にキーボードを戻しました。
キーボードがテカるとうのは経年変化なのでしょうがないと思うのですが、テカる事で指先が滑りやすくなる。というのは初めての経験でした。どうしても、指先がつるっとして安心してキーをたたけない感じがするため、元の K740に戻る事にしました。K740は、Craft より長期間 (多分5年くらい?)使っていてテカリはありますが、それでも指が滑るという事はありません。