ブログ用に物の撮影をする度に「照明欲しいな・・・」と思っていたので、薄型の LED の照明を買いました。
ビデオの撮影に用いられる事が多いようで「ビデオライト」と呼ばれるカテゴリになるようです。
私が購入したのは、以下のセット(本体 + カメラシューに取り付けられるボールヘッド)です。
Andoer という会社の製品で、Amazon を見るとどうみても HW としても同じものに見えるけど色が違ったり・・・値段が違ったり、別メーカーだったりとバリエーションがあります(中国製あるあるですが)。
カメラシューに取り付けられるボールヘッド部分は、全く別のパッケージでした。
Andoer製 LED ビデオライトの外観
本体はアルミ製で質感は見たとおりで高いです。
長辺と短辺のそれぞれに、1/4インチのネジ穴があります。
充電ポートは、Type-C です。隣のスイッチも金属製です。
意外に高度で、明るさに応じてバッテリーの残り時間が変化します。
一番弱い 5% の状態で 12時間は持つようです。
意外に良くできていて質感も高く、素人としてはこれで十分だなと思いました。
また、5% の明るさでも直接見ると目が危なそうな程度に十分明るく、5%であれば12時間持つようなので非常灯として使えるなとも思いました。
色温度と明るさの変更の仕組み
ダイヤルで明るさと色温度を変更する事ができます。
正直5%でようやく直視できるかな。というレベルで 50%くらいだと直視すると目を痛める感じです。
ただ 50%でも結構明るく逆に物からの反射が強くなったり、影が明確にでるため、使い方が難しいな・・・と思いました。私は 今は 5%くらいで使ってます。物撮り以外であればもっと明るくした使い道があるのだと思います。
また、明るさは1%刻みで変更されるなので、明るさを大きく変更する時は少しかったるい感じがします。(ただそうそう変更しないと思うので私的には許容範囲でした)
6500Kだと白い LED だけが点灯しています。(明るさは5%でセットしています)
色温度を下げていくと、白いLED の明るさがだんだん下がると同時にオレンジの LED が点灯しはじめます。4600K くらいの状態です。
色温度を 3000K まで下げると、オレンジ色のLEDだけになります。
ちなみに Amazon では、3500K-5700K となっていますが実際の表示は 3000K-6500K まで設定できるようです。
付属品
LEDライトの箱に同梱されているスマホ固定用のアタッチメントです。LEDライト自体もスマホと似たようなサイズなので使う事ができます。
LEDライト本体にもも縦と横に 1/4インチのネジ穴があるので、このアタッチメントが無くてもネジで固定する事もできます。
こちらはセットで入っていた部品です。
ビデオカメラに付けて、動いている物を撮影する場合は、音がする事があるので避けた方が良いと思います。
単体で購入すると1,000円くらいで同様のものが売ってます。
私は動画を取らないので、これで良いかな。という感じです。
ライティングの効果
どうしても一方からの照明だと影ができたり、暗くなっている部分を照明で照らして上げると、全体的に見やすくなりました。
また、部屋が暗かったりすると、手ぶれしやすくなってしまいますが、補助光を使う事で手ぶれしにくくなりました。
また、値段があがってしまいますが、これの大型版も売っています。
個人的には室内で物撮りに使うのであれば、上記のサイズは必要ないと思いました。
逆に今のサイズでも明るすぎて 50%の明るさでも使い所がよくわからないため、サイズ感と持ち運びのしやすさを考えると、今回購入したサイズがピッタリかな。と思いました。
良い買い物でした!