ランニング

Garmin Fore Athlete 620J をレビュー

2014年4月29日

garmin620j
ランナー用のGPSウォッチである、Garmin Fore Athlete 620J を購入しました。日本語化版(もちろん英語にも切り替えられます)は、最後に J が付くようです。
また、For Athlete かと思っていたら、Fore Athlete で、Foreは、「前方の」とかの意味みたいです。なるほど…

並行輸入しようと思っていたのですが、丁度メニューが日本語化されたものが発売直前だったようで、そちらを購入しました。

基本的に英語で使っているので、写真は英語画面の写真です。日本語に切り替えると曜日は漢字で表示されます。
英語表示で使っているのは、日本語訳がおかしいという訳では無く、英語の勉強にと思って使っています。

日本語の直訳では無く、よく考えてある感じがしました。例えば、「History」は、”歴史”では無くちゃんと「履歴」になってますし、「Recovery Advisor」は、そのままカタカナで「リカバリアドバイザー」になっていたり、機械翻訳では無く、日本人がわかるような訳が与えられていました。

購入した Garmin Fore Athlete 620(日本語化版は620J)は、時計単体と、 「ハートレートセンサー HRM-Run」がセットになったものの2種類が販売されています。「ハートレートセンサーHRM-Run」は単体でも購入できますが、細かな機能まで使いこなしたい。という方は、あらかじめハート・レート・センサーもセットになった方をあらかじめ買っておく方がお得になります。

商品写真の画面は、「ハートレートセンサー HRM-Run」 との接続時だけの表示です。「ディスプレイの周りに虹色に出ているバーが何かかっこいいなぁ。。」という方は、「ハートレートセンサー HRM-Run」 のセットを購入する必用があります。
この HRM-Run は胸に巻き付けて使用します。私は時計単体だけを購入しました。

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どこで買おうかと思ったのですが予約時点で、Amazon と yodobashi.com の両方で 39.800で定価販売されており(どちらも送料無料)、yodobashi.com の方が、ポイント10%還元 (3,980円相当)だったため、yodobashi.com で購入しました。
発売開始後は、36,000円~で販売しているお店もでてきているようです。

発売日の前日に配送日指定日(発売日に)出荷され、発売当日に届きました。
昨年ぐらいから yodobashi.com が Amazon のようなサイトデザインになって、品揃えや使い勝手も互角になっていて、なおかつポイントが付く。という状態の商品が多いので、ポイントも含めた価格が気になる方は、Amazon で買う前に yodobashi.com でも確認してみるのも良いかもしれません。

manual
日本語化された 620J では、日本語のマニュアルが付いてきます。
宣伝用写真のディスプレイと違って実際のディスプレイは背景は真っ白では無く(反射式液晶なので)カラーの彩度も低いので、ディスプレイの綺麗さは宣伝写真を期待してはいけません。

button
Garmin Fore Athlete 620は、ボタン類が金属(ひんやりしているのでメッキではなさそう)になっているのも色以外で 220 と微妙に異なる所です。
時計の風防はガラスでは無くプラスチックのようです。落としても割れる事は無いと思いますが、傷はつきやすいかもしれません。
また、50m防水なので、付けたままシャワーを浴びても大丈夫です。その他にも、日本が打ち上げている準天頂衛星「みちびき」の信号も受信できるようになっていたり、Gセンサーで補完する事で衛星の補則状況が悪い場合でも正確に距離を測定できるそうです。

band
バンドは一体型では無く可動式です。しっかりした感じのバンドで壊れそうな気がしませんが、交換用のバンドも販売されています。基本週末ランナーの私にバンド交換の日が訪れるのかどうか…

display
普段使うのはこの辺りの画面になると思います。表示する内容は、設定で選択できます。上の例は3分割設定。

4cell
こんな風に4分割もできます。表示する内容は設定で選択できます(写真に指紋が写っているのはご容赦下さい)。

画面の設定は最大で4種類保存できます。つまり自分好みのデータを集めた画面を4種類登録できるようになっています。
タップすると画面が、画面1→画面2→画面3→画面4 と、切り替わります。こんなに画面数が要らない場合は、画面3と画面4の表示をOFF にして、タップで画面1と画面2の間だけを行き来する。というようにする事もできます。

文章で書くとなんだかわかりにくいと思いますが、走っている最中に画面の表示を切り替えるのは画面をタップすればいいだけだなので、非常に楽です。

全然、機能を使いこなせてないのですが、とりあえず2日ほど使って気づいた所を書いてみます。

あまり期待しない方が良い所

液晶

今回、カラー液晶になってはいますが、かなり淡い彩度で、あまり期待しない方が良いと思いました。
「カラー液晶なんだ」と気づかされるのは、基本的にスタートとストップの時くらいです。

gps_display
GPS捕捉中の画面です。色が付いているのかついてないのか・・・
液晶表示は普通の液晶と比べてタッチパネルが被っているせいなのかカラー化したせいなのか、バックライトを点灯させてない状態では、通常の液晶より明らかにコントラストが低く、室内ではやや見にくいです。外では問題に感じる事はないと思います。

 

start_stop
スタートとストップの時は、カラー液晶である事に気づかされます。写真は結構彩度があるように見えますが、実際はもう少し薄味です。

タッチパネル

他にもタッチパネル式になっていますが、静電式で反応するタイプでは無く、感圧式のタッチパネルになっています。
ぬれた手で操作する事もあるための感圧式の採用だと理解していますが、スマホの操作に慣れているのでやはり違和感があります。
タッチパネルで行う操作は、基本的に設定周りの操作なので、一度設定してしまえば、走った後のデータのセーブくらいしかタッチパネルに触る事はないですが、いまいち反応レスポンスが悪いので慣れるまでちょっと時間がかかりました。

とは言え、他にも手袋したままでも操作できるなどのメリットがあるので総合的な実用度は高いと思います。(全て物理スイッチの階層メニューで操作できるようにしたらどんな感じだったかは気になる所ですが)
data_manupilation
一番良く使うタッチパネル操作は、データの保存や削除になると思います。
基本的な操作は、周りにある物理ボタンで行います。スタート/ストップ、データの無線アップロード、時計表示の切り替え、バックライトの点灯が物理ボタンの操作でできる事です。
物理ボタンでデータの保存や削除までできれば良いんですけどね・・
でもこれはこれで、ストップウォッチを停止した後、この画面が出てくるので、この画面をタップすれば、ワンアクションでデータが保存できて便利です。
スタート、ストップ、データ保存、データアップロード等の日常一番よく使う基本操作が「ワンアクション」で事が済むというのが、この FA 620Jのすばらしい所だと思います。

良かった所

自動ラップ

1km 毎に振動と音で知らせてくれます。その時にちらっと時計を確認する事ができるので、自分のペースの確認にとても便利です。

無線LAN経由のデータアップロード

登録している無線LANの範囲に入ると自動的に走行記録を無線LAN経由で上げてくれます(設定で変更可能) 。走った後、家に帰って特に何もしなくても無線LANの圏内に入るとしらないうちにデータがGarmin のサイトにアップロードされていて、好きな時に確認できます。こういう手間が省けるのはとても便利でした。自動でアップロードしなくても、物理ボタンの一つが無線アップロード専用ボタンになっているので、家に帰ったらボタンを一個押すだけでも大丈夫です。いづれにしても、PCが立ち上がって無くてもインターネットにデータがアップロードされて快適です。

無線LANの設定は当初、どうやって良いかわからず、ちょっと苦労しました。「Garmin Express」というソフトウェアをダウンロードし、Garmin 620 を USB接続した状態で、「Garmin Express」側で設定してあげると、その設定が Garmin 620側に反映されるようです。Garmin 620 本体側の設定は無線の ON/OFF だけなので細かい設定は本体側ではできません。

MACアドレスで、無線LAN環境に接続できるデバイスを制限している場合は、Garmin 620 のMAC アドレスを登録してあげる必用がありますが、日本語版はメニューがちょっとわかりにくいので書いておきます。
「設定」→「システム」→「ソフトウェアバージョン(英語版だと 「About」)」で、MAC アドレスが確認できます。

ハートレートセンサー HRM-Run が無いと使えない機能

ハートレートセンサー HRM-Run が無いと、以下の機能が使えないようです。とりあえず触っていて気づいたものとして

・Recovery Advisor
・VO2 MAX
・「ランニング・ダイナミクス」表示(ピッチ、上下動、接地時間の3つのデータが表示された、商品写真によく使われているページ)

があるようです。現状では、ネットの商品紹介はハートレートセンサー付きとそうでないものの説明の区別が無いサイトもあるので、ご注意下さい。
マニュアルには「ハートレートセンサー HRM-Run 」である事が強調されている所があり、他の心拍計では上手く動かないようです。

思ったより時計単体だといろいろ使えないなぁ…というのが感想です。思い切って「ハートレートセンサー HRM-Run」付きの方を買っておけば良かったかなぁ。と思ったりもします。ただ、毎回あのセンサーを胴体に巻き付けるのは、個人的には面倒そうで使わなくなるかなぁ。と思ったり、購入した今でも迷います。お金が無尽蔵にあれば迷わないんですけどね(^_^;)。

Android スマホと Bluetooth 接続での注意

「Garmin Connect Mobile」をインストールしたスマホに Bluetooth 接続して、データをネットにアップロードできる事になっていますが、2014/04/29時点で、Android アプリ「Garmin Connect Mobile」側で設定する、ペアリングの設定一覧の選択肢でGarmin 620 が出てきませんでした。

アプリのページを良く読むと

Garminは、Forerunner® 220およびForerunner 620の製品サポート強化に取り組んでおりますが、今回のリリースでは、一部のAndroidデバイスでご利用いただけるようになりました。 大変お待たせいたしました! 今回のリリースには、次の内容が含まれます。

とあるので、一部の Andorid では使用できないようです。ちなみに私のAndorid は、「SONY XEPRIA SO-02C」では、使用不可でした。
本国では 220 も 620も 昨年発売されたはずで、ここまで時間がかかっている事を考えると、結構、サポートに時間がかかるかもしれません。
出先でスマホでデータを見たい。という方は、今の所 Android の機種依存に要注意だと思います。

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