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YouTube等のフラッシュが2秒で止まる

2008年8月11日

Firefox 2 の時代から YouTube 等のフラッシュ・プレイヤーが再生後2秒くらいでぴたっと止まって再生できない問題があった。
この問題は、Firefox以外でも、Operaで発生するようだ。
IEだと出ないらしい。
Firefox 3 で直るという噂があったものの、Firefox 3でも直らずじまいだった。ネットを検索すると、世に出回っている方法としては、
1)Adobe Flash Player の削除&再インストール
2)C:\Documents and Settings\<ユーザー名>\Application Data\Macromedia\Flash Player
の下にあるファイルの削除
があるようなのだが、どちらも暫くと再発するようだ。私も1は何度か試したが、再発してしまった。2)は試したことがないものの、ネットを見ると再発する場合があるようだ
何か恒久的な手が無いかな。。。と捜索していたところ、Adobe Flash のバージョンが、最新版の「9.0.124.0」だと発生するというのが有力そうな気がしてきた(※後述しますが、最終的には試さなかったので、あくまで個人的に「有力そう」と思った。という事になります)「9.0.47.0」というバージョンだと問題無く動くようだ。
私の Adobe Flash Playser は、見事に「9.0.124.0」だった。
クリックすると元のサイズで表示します

以下のサイトに行くと、現在のブラウザで使われているバージョンを確認する事ができる。
Adobe - サポート - Adobe Flash Player のバージョンテスト
TIPSとして、古い「9.0.47.0」の Adobe Flash Player をインストールしておいても、デフォルトの状態だとアップデート通知が来てしまい、ついついアップデートしてしまうので、アップデート通知をオフにしておくと良いようだ。
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アップデート通知をオフにするためのフラッシュの設定パネルも以下のページにアクセスする事で表示する事ができる。
Adobe - Flash Player: 設定マネージャ - [グローバル通知設定] パネル
が、いざ、試そうとして以下のような記事を発見してしまった。。
「Flash Player」の脆弱性を狙った攻撃が進行中、最新版に更新を:ITpro
現在の最新版(この記事作成時点)の「9.0.124.0」以外では、この脆弱性にさらされるようだ。
「危険なサイトにいかないし、大丈夫だろう。」と思いつつ、この記事を読み進めていると、一般的なサイトでも改ざんされている場合、悪質なフラッシュファイルに埋め込まれたウィルスを実行されてしまう場合があるようだ。
しかも『米マカフィーによれば、埋め込まれる文字列をキーワードにしてGoogleで検索したところ、2008年5月27日時点でおよそ25万ページがヒットしたという 』と書いてある。
価格.com が改ざんされた事件もあった事だし、有名企業サイトといえども、対策が完璧に取れている事は希だろうし、どうにも恐ろしい。。
で、結局、試すのはやめてしまいました。
IEにすれば何の問題もないものの、Firefox を自分好みの便利なプラグインで固めてしまっている今となっては、IEに移行すると不便な部分もでてきて、なんともやりきれない。
2008/08/26追記:
現在は、Firefox の Flash のバージョンを切り替えるプラグインを導入して、複数のバージョンの Flash Player を導入して、再発を待っています。
http://red.ap.teacup.com/cars/195.html#readmore

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