1. smitty chps を実行する。
2. ページング・スペース名が表示されるので、広げたい ページング・スペース名を選択する。
3. 追加する論理区画の数を入力する。
論理区画のサイズが4MByte であれば、5を入力すると 4MByte x 5 = 20MByte の追加が行われる。
論理区画のサイズは、ページング・スペースが rootvt にあるのであれば、lsvg rootvg 等で確認できる。(正確には追加される論理区画は、物理区画のサイズが元になるので、物理区画のサイズであるPPのサイズを見る必要がある。)
最近のAIXでは、区画サイズが128MByte くらいになっているものもあるので、4MByte の上の例は最近では珍しいのかもしれない。(例は、RedBookより借用)
4. smitty を抜け、lsps -a で、サイズが広がった事を確認する。
複数あるページング・スペースの合計のサイズが必要な場合は、lsps -s を使うと良い。
参考資料
【IBM Redbooks | IBM eServer Certification Study Guide - pSeries AIX System Administration】 http://www.redbooks.ibm.com/abstracts/sg246191.html?Open