サンダーバードの 3.0 RC1が出たので導入してみました。
ダウンロードは以下のサイトから可能です。(アドオンなどは、私の使っているものは全て対応していませんでした。が、使い込んでいる addon が無かったので、個人的には影響はありませんでした)
Thunderbird 3.0 Release Candidate 1
一目でGUIが綺麗になったのに気づいたじょと、タブ化に対応して、メッセージを新しいタブで開けるようになっています。
使いやすそうな印象を受けます。
また、キャプチャーの一番下のステータスバーに出ているように、メールに索引を付けるようになっています。
メールの検索も早くなり、検索自身もやすくなりました。今まで、検索してもイマイチな感じだったので、多用しませんでしたが、今度は使いやすそうなので多用しそうな予感がします。
メールを POP3サーバーからダウンロードした後に、フォルダに振り分けられたメールに対して自動的に索引を作成します(ステータスバーに、索引を作成している事を示すメッセージが表示されます)
ただ、受信トレーでメッセージの一覧を表示させた状態から、メッセージを選択してそのメッセージが表示されるまで、手元のストップウォッチだと平均2.7秒くらいかかりました。
また起動も遅く、約16秒ぐらいかかっています。
別のマシンで試していないので、私の環境だけの可能性もありますが、人によっては実用ギリギリとうレベルかもしれません(私のマシンはThinkPad X61 / Memory 4GByte / XP 32bit です)。Trouble Shooting には、imcompatibleな addon を使っていると メッセージの表示が遅くなる。とあったので、addon を全て削除してみたものの(もともと全て 3.0RC1に非対応)早さは変わりませんでした。
(ちなみに上書き導入しています)
メールを開く、起動する以外の動作速度は、普通の早さです(遅くもなく早くもなく)。
2009/12/09 追記:RC2がリリースされていたので試してみました。
一番の難点だったスピードですが、
起動 16秒(RC1) → 10秒(RC2)
メールを開く早さ 2.7秒(RC1) → 1.9秒(RC2)
と高速化していました。
一通のメールを開く早さは、Webページを開くのと同じくらいの体感速度です。このぐらいが技術的な限界の様な気がしないでもないです。
このくらいであれば、かなり使いやすいと思います。