久し振りにOPERA を使ってみて、「あれ?なんだか表示が速い」と思ったので、よくよく比較してみると、Firefox とは、マウスのスクロールボタンを回した時のスクロール量が違い、OPERA の方が少しホイールを回しただけで、ページが大きくスクローし、OPERAを見てしまうと、Firefox の動作が少し動さがもたついて見える。
OPERA / Google Chrome は同じ感じがするので、Firefox 側を他のブラウザに合わせてみる。
設定の仕方は、
1) Firefox のアドレスバーに以下の様に入力
about: config
2) 警告画面がでるが「最新の注意をはらって使用する」をクリック
3) フィルターの分部に、以下の様に入力して大量の設定値の中から必用なものをスクリーニングする。
mousewheel.withnokey
4)2つほど、値を変更する
以下の値がデフォルト
感覚的に大体、以下の通りにすると、個人的には、Google Chrome / OPERA と同じ感じになる。
mousewheel.withnokey.numlines 1 → 10 くらい
mousewheel.withnokey.sysnulines true → false
「mousewheel.withnokey.sysnulines true」 の意味は、システムの設定値を使う。事を意味するようだ。なので、Firefox はシステム設定値をそのまま使っているため、スクロール量が少なかった?と言う事なのかもしれない。
いろいろ実験していた結果、Firefox は、マウスのホイールのスクロール速度に影響をうけて、スクロール量が変わるようだ。 Google Chrome や、OPERA ではこの動きは見られない。
- 早く回す → スクロール量が少ない
- ゆっくり回す → スクロール量が多い
個人的には、使いにくかったので、この設定はどこでやっているか探していたら、標準の設定の中の「スムーズスクロール機能」が有効になっているとこの動きになるようだ。
そこで、さらに、
4) 「オプション」→「詳細」→「一般」から、「スムーズスクロール機能を使用する」のチェックを外す。
をすると、OPERA / Google Chrome と同じようなスクロールの動きになる。
この記事で動きを確認したブラウザのバージョン
OPERA 10.00
Firefox 3.5.3
Google Chrome 3.0.195.21