その他

Gmail での 2段階認証

2016年5月15日

複数の Gmail アカウントを1つにまとめているのですが、アクセスする Gmail アカウントに、2段階認証を導入した時の設定の仕方です。
たまにやると「あれ?どうだっけ」と思うのでメモに残して起きたいと思います。

考え方としては、

・ Gmail に対して、POP3 を経由してメールを取得するためのパスワードを新規に作成する必用があります。
・ 結果としてこれまで使用した Gmail のアカウント用のパスワードは使えなくなり、新規に作成した「アプリパスワード」を使用する必用があります。

アプリ側の設定として行う事は、「パスワードの変更」だけです。

何だか「パスワードが変わっただけ?」と思ってしまいますが、新しく発行する「アプリ用パスワード」は、一つのアプリでしか使えないものなので、そのパスワードが漏れても大丈夫。という事のようです。
(このアプリの判別ってどうやっているんだろうか。。というのが良くわかってないですが・・・)

2段階認証を有効にすると、これまで POP3経由で取っていたメールでは「認証エラーが発生しました」のようなエラーがでます。
これを解消してみます。

image

自分でネットで検索した感じだと、古い Google のユーザーインターフェイスでのキャプチャーが多かったので、そろそろ新しい UI の記事も必用かと思い、この記事を書こうと思いました。
( この記事のユーザーインターフェイスは、2016/05/15時点のユーザーインターフェイスです。)


1) Gmail アカウントの右上にあるメニューを表示させて「アカウント」をクリックします。

image

2) 「ログインとセキュリティ」を選びます。
image

3) 「アプリパスワード」をクリックします。
image

4) 既にログインしていますが、ログインを求められるので、もう一度ログインします。

image

5) 「アプリパスワード」の種類を選択します。
image

ここで選択肢ボックスがありますが、アプリを区別するためのもので深い意味は無いようです。
例えば、はじめのボックスで「その他(名前を入力)」を選択すると
image

「Gmail同期用」のように「Windowsパソコンのメール」みたいな決まったフォーマット以外の名前を付けられます。
image

6) パスワードが表示されるので、パスワードをコピーします。
image

7) 後は Gmail の POP3アカウントの設定で、一個前のステップで作成された「アプリパスワード」をこれまでのパスワードの変わりに指定すればOKです。image

image

-その他

Copyright© エンジニアの何でもメモ帳 , 2024 All Rights Reserved.