Windows PC用のキーボードとして、最近までロジクールの Craft KX1000S を使用していたのですが、経年変化なのか指先が滑りやすくなってきたので、個人的なお気に入りであるロジクールK740に戻しました。
この10年間で使ってきたキーボードの中 では、マイベストのキーボードです。
ちなみに、このキーボードが好きすぎて、会社用と自宅用に同じキーボードを持っています。複数同じキーボードを購入したのはこのキーボードだけです。
目次
K740の仕様
少なくても私は5年以上、このキーボードを使っています。
基本スペック
- キーピッチ : 19.0 mm (フルサイズ)
- キーストローク : 3.2 mm
- 押下圧 : 55g
- 重量:1.42Kg
- 保証:3年間
キーストロークが 3.2mmあるので、一般的な Note PC のアイソレーション式のキーボード (1.8mm ~2.2mm) よりは深く、メカニカルキーボード (3.4mm~4.0mm程度) よりは浅いです。
押下圧は 55g なので、比較的軽めだと思います。実際打っていても軽快です。
2.8mm~3.2mm のキーストローク帯は、メンブレイン式が多く、大半の人にとっては一番馴染みのある使いやすいキーストロークだと思います。
パンタグラフ式もメンブレインと似たようなキーストロークが多いですが、残念ながらパンタグラフ式は少数派になってきています(私はパンタグラフ式が一番好きなのですが・・・)
また、K740の打鍵音は、とても静かだと思います。
同じキーストロークの変わり種と言えば、以下の「赤軸の Low Profile のスイッチ」を使ったキーボードのように、キーストロークは 3.2mm で、メカニカルの一般的なキーボードよりもキーストロークを浅くしたキーボードもあります。
ロジクール K740 のメリット
- バックライトが付いているんで、薄暗いところでも見やすい。バックライトの調整も独立キーがあるので簡単。
- パンタグラフ式でしっかりした感じがある。
- キーボードの高さが低くパームレストと一体化している。
イルミネーションが付いているので暗いところでもよく見えます。
ローマ字だけ印字されていて見た目はすっきりしています。
イルミネーションは、右上のキーで3段階の明るさで調整できます。
スタンドが付いているので、キーボードの高さを調整できます。私はスタンドを立てて使っています。
一番のおすすめポイント
私のおすすめポイントは、やはりパンタグラフ式である事です。
最近では、パンタグラフ式のキーボードというのは少なくなってきて、アイソレーションキーボードか、NotePC では、パナソニックの Let's Note ぐらいだと思います。
K740 はパンタグラフ式のキーボードが好きな人にはお勧めのキーボードです。
また、パームレストが付いているので、別途パームレストを購入する必用は無いと思います。
ロジクール K740 のデメリット
個人的にデメリットしてあるのは以下の事かなと思います。
- 掃除がしにくい
- テンキー付きなので幅がやや大きい
これは K740 に限った事では無いですが、有線キーボードに共通の問題で、キーを拭くとキーが押されてタイプされてしまうので、掃除が難しいです。
電源を切ってから掃除をすれば良いのですが、大抵は電源を入れている時にキーボードが汚いのに気づいて掃除をしたくなります。
私が、いつもやっているのは、まず、テキストエディターを開きます。そして、テキストエディターにカーソルを載せてキーボードの掃除をしています。
その他に(不満に思った事はないですが)フルサイズで10キータイプなので、幅があります。
価格の変動
以下は、Amazon での値動きですが、9,000円~5,500円のレンジで価格が変動しているようです。かなり値動きが激しい製品です。
また、2014年には登場しているので、6年以上経過しているロングセラー商品です。
9000円と5500円だと4割引きくらいの差なので、待てるのであれば、値段の安い時を待って購入するのが良いと思います。