VAIO TypeZを購入しました。ただ、これまでThinkPadを使っていて「ノートPCは道具」という感覚で使う事になれてしまっているので、外装がきれいなType Zをそこらへんに「ドン」とおいたりする事には少々気が引けて、専用の「キャリング・カバー(VGP-CVZ3)という商品を購入してみました。
横側は数mmの余裕があります。写真はUSBのレシーバーですが、このくらいのサイズでもカバーからはちょっと飛び出します。
カバー横は4mm程度の余裕があります。上と下の余裕はどのくらいカバーを引っ張って取り付けるかによるのですが、普通に取り付けた時は、上記の写真に写っている5mm～程度になります。
表面にVAIOのロゴです。購入前に「なぜ、上部がたるんでいるだろう？」と思っていたのですが、この謎は購入してみてわかりました（後述）。買う前は「このたるみはかっこ悪いかな・・」と思っていたのですが、買ってみたら全体的に良い雰囲気でそんな事はどうでよくなりました。
全く個人的な趣味なので参考にはならないと思いますが、このカバーをつけてみた印象は「かっこいい」です。
ヒンジ部分以外の革の折り曲げに対する堅さは段ボールくらいの堅さはあります。このカバーをつける事で、鞄内での圧力を和らげてくれる効果もありそうです。
裏はクリーンです。革自体は高級感があり、安い革的な感じはしません。ただ、手荒に扱うとひっかき傷ができるので、ある程度は丁寧につかわなければいけない感じです。写真では見えないですが、すでにいくつか傷が・・・破かないように気をつけようと思います。
革のさわり心地も良いです。
このカバーをつけると持ったときに「ずっしり」感じます。重さだけは革なのである程度スポイルされてしまいますが。。いたしかないところです。
Type-Z は、液晶ディスプレイの下側で本体をささえる構造になっています。ディスプレイ下部にプラスチックの部品がついているのですが、そこと接する部分が滑りやすい別の素材になっています。
この素材がある程度の固さがあり、板バネのように「平ら」でいようとします。そのため、この部分だけ革の固さが変わっており、カバーのヒンジ側の革がたるんでいるように見えます。両側のヒンジに存在するこの部品が板バネのごとく「平ら」でいようとする力が働くためカバーの両端が持ち上げられ（上図の緑色の矢印部分)、真ん中がたるんでいるように見えます。
ただ個人的な感想としては、この多少の革のだぶつきも手にしてみると、全く気にはならならずどうでもよくかったです^^;;。ただ、買う前に写真を見て一番気になったところなので、言及しておきます。
こんな感じでヒンジの周りが囲まれます。
実際にノートを開いている時は、ある程度の隙間ができます。私はよく布団に寝転んでPCを開くのですが、布団の上におくよりは確実に空気の流れを確保してくれそうです。
写真には写ってませんが、VAIOの背面には足があるので、ある程度の固さのあるカバーの上に乗っかるだけでも、足の高さ分は隙間を稼いでくれている感じです。
底面はある程度固さがあるので、底面の空気の流入用の隙間が完全になくなる事はまずないと思うのですが、一応、カバーを押しつけてもBとCの空気孔をふさがないようにカバー側にAのような高さのあるバーが入ってます。ですのでカバーがたわんで空気孔がすべてふさがれているという事は現実的にはほとんど無いと思います。
背面にはマジックテープを取り付けます。ちょうどバッテリーの4隅に4つ貼り付ける形になります。
上面は5つの粘着ゲルシートで固定します。この固定はかなり強力で、撮影のためはがした時は「バリッ」という感じで1箇所づつとれる感じです。
予備の部品です。マジックテープと粘着ゲルシートは、2セット入っていて、1セットは予備として余ります。
全体として（価格は高いものの・・）大満足というか私の荒っぽい使用方法では必需品のような気がしています。
一応カバーは取り外しができるようになっていますが、個人的にはこれを取り外す事はまず無いかな。。という気がしています。
これから使い込んでみて何かあったらまた、更新したいと思います。
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