最近、バックアップに使っていた1Tのドライブが壊れてバックアップデータが無くなってしまいました。
そのショックがきっかけで、何年も「買おう。いや。でも高い」でぐずぐず迷い続けていた「HDDが自分で交換できるNAS」をとうとう購入しました。
老舗のQNAP と、最近出てきて台湾の ASUS 系の NAS ベンダー asustor の狭間で悩みましたが、最終的に asustor の AS-202TE というモデルにしました。
本体は、価格.com の最安値店で買いました。
開封の儀
購入したのはこちらの商品です。大体2万円後半の値段が付いてます。
フロントにはUSB3.0 が一基装備されています。
背面には、HDMI までついてます。(何に使えるのか把握しておらず・・・おいおい明らかにしていこうかと・・)
左の小冊子は多言語でいろいろ書いてますが、内容としては殆ど何も書いておらず・・・
これだけです。
セットアップはNAS本体をネットワークにつないで、CDをPC側に入れて NAS をネットワーク経由でNASを発見して・・・と何も見ないで直観でセットアップできました。
ACアダプターは結構、巨大サイズです。CDと比較するとその巨大さがわかるかと思います。
NAS本体と HDDを固定するキャリアのサイズの違いはこのくらいです。3.5インチ HDD より2まわりくらい大きい本体のサイズでした。
ネジがついてきますが、同じネジではなく、片方が 2.5インチHDD用で、もう一方が 3.5インチHDD用です。
うっかり 2.5インチHDD用ネジで 3.5インチ HDD を留めようとすると、上手く留まらず、しかもねじが引っかかって留めたねじが抜けない。なんて事が起きます(やっちゃいました)。気を付けましょう。
別途購入にした HDD は、Western Digial の NAS用の HDD とされている Red です。定番中の定番です。
購入先は Amazon.com です。2TBを2本ほど調達しました。
今回、間違って2.5インチ用のネジを3.5インチHDDに使ってしまい、ネジを取り外すリカバリに一番時間がかかりました・・・
今回の投資金額は、
NAS本体 約3万円 + 1万円 x 2 本のHDD = 5万円コースです。
やや懐が寒くなりましたが、社会人の財力を持ってすればこのくらいな何でもあ・・・・るかもしれません。
これまで安いUSB 外付けHDDや、安いNASを購入してHDD障害やデータロスト等に何時間も頭を悩ませていたので、そう言った事に費やされた時間も考えると、これで今後は幸せになれるはずです。(と信じたい)
使い勝手等
本棚の中に設置しました。
セットアップは CD が必要でしたが、直感で大丈夫でした。バックアップ用途なので構成は RAID1 (ミラーリング)にしました。
とりあえず稼働は確認できたので、使い勝手やレビューはおいおい・・・
3年後のアップデート
特にこれと言って変わった使い方をしていないのですが、HDDの音も静かで何の不満もないです。